継続がすべて。

こんにちは!ぴあーのパパです。

突然ですが、ピアノの練習で1番大変なのって、続けることじゃないでしょうか?

ピアノ初心者であっても、経験者であっても同じだと思います。

作家・中谷彰宏さんのこんな言葉を聞いたことがあるかもしれません。

したい人、10000人。

始める人、100人。

続ける人1人。

中谷彰宏

春や年始は一年の振り返りをしたり、子供の進学があったりで新しい事を始めるタイミングですよね。

だけど、思い返してみると、やるゾーとなってもなかなかスタートを踏み出せないのは、人間の本質みたいなもので、しょうがないんですね。なので、少し工夫することが必要です。

というわけで、継続は力なりの本当の意味は、まず始めてみて、更に継続するだけで1万人にひとりの逸材ってことです!

今からスタートしようと思う人も、すでに始めている人も、一緒に継続することを目指しましょう!

きっかけ作りを上手くできれば、長期間継続することも可能ですよ!

目次

好きなことは続けられる?

自分自身、小さい頃から継続していることがあります。それは、読書です。

小学生のころは、近所の図書館によく連れて行ってもらってました。

毎週限度いっぱい本を借りて、一心不乱に読んでいました。江戸川乱歩が好きでしたね。

高校、大学では小説にはまり、ますます読書量が増えて、恩田陸さんや有川浩さん、新田次郎さん、荻原浩さんなどの著書を2、3日に一冊のペースで読んでいました。

流石に、社会人になってからはビジネス書ばかりになって数は減りましたが、それでも年に40冊は読んでいます。

幼少期からのトータルで数えると1500冊は超えていると思うので、我ながらあっぱれです。

読書が続いている理由を分析したところ、これだ!と思う理由が2つありました。

  1. 本を読むと褒められた経験がある(報酬系)
  2. 読書のシチュエーションが決まっている(ルーチン)

報酬系

勝手に報酬系と呼んでいますが、褒められた記憶=報酬があるからこそ、初動が軽いです。

何かをやるとき、どんな段階でも最初の一歩が1番障壁が大きいですよね。

その一歩さえ乗り越えてしまえば、後はなんだかんだ楽しいことが待っています。

重い腰を軽くする方法を考えればよい、ということです。

ただし、やる気スイッチなんて便利なスイッチは少なくとも僕にはありません。

まずは、動いてやってみたら知らぬ間にスイッチは入っているはずです。やる気より前に行動あるのみです。

ルーチン化

僕の読書タイムは、電車の中と布団の中です。通勤で電車に30分ほど乗るので、その時間は読書タイムにしています。

これは高校生の頃からずーっと、そうしているので本を読む以外の事は考えられません。

習慣化しているので、外出時には常に本を持っていますし、何の本を持っていくか、選ぶことが楽しみです。

決められないときは2冊持ってたりします。

寝る前に本を読むことも、体に染み込んでいます。よくベッドにスマホを持ち込むなと言われますが、本なら交感神経が活性化しすぎることなく、入眠にも良いと思っています。

以上のことから、まずは最初の障壁を乗り越えて、それをルーチンにすることで継続することができそうだと分かりました。

報酬からルーチンに昇華する

これから、何かを継続していきたいと考え始めたときには、まずは報酬系で脳を喜ばせて初動を軽くして、次にルーチンにすることが継続のコツだということですね。

僕はこれをピアノにも当てはめて考えていくことで、今では楽しく継続することができています。

ピアノの報酬は何かというと、練習やレッスンでのちょっとした体験です。

  • あるフレーズがうまく弾けるようになった
  • 先生に褒められた

これらの、本当にちょっとしたことを、しっかりと喜ぶことです。

何か特別なことをするわけではなく、練習していけば誰しも経験すること。

その日の練習の少しプラスだったところに目を向けるだけです。

悪い言い方をするならば、脳を騙す作戦です。脳の潜在能力をフルに発揮するためにも、自己暗示は大切だと思います。

特にピアノを始めたばかりの方や、初心者はド派手な進歩は見えにくいかもしれませんが、練習のすべてが新しく、できることが増えるたびに楽しく感じることができると思います。

これらの報酬系が上手く回り出したら、今度はルーチン化に取り組んでみましょう。

一度ルーチンにしてしまうと、簡単には止められなくなるので、おすすめです。

寝る前には歯を磨くのと同じように、それをしないと、気持ち悪い状態をあえて作り出す感じです。

僕の場合、ピアノの練習はこんな感じでルーチンになっています。

  • 夜ご飯を食べて、食器を片付けたらピアノの時間
  • 練習の最初にフラット系のスケールとアルペジオを一通り流す

絶対に実行するタスク、この場合は皿洗いの直後に練習をするというタスクをくっつけることで、フレーズを感じるかのごとく、自然と練習に向かうことができます。

また、スケールとアルペジオも、時間にして10分にも満たない時間です。これを毎日さらうことで、やっていない日は気持ち悪い感じがします。

毎日続けているという自信にも繋がるので、今のところベストな方法だと考えています。

まとめ

今日は、継続することの難しさについて書きました。

引用させてもらった、言葉から継続は力なりの本当の意味を考えると、まず始めてみて、更に継続するだけで1万人にひとりの逸材ってことでしたよね。

継続より挫折の経験の方が多い方が多数おられると思いますが、実は、継続するためのコツを知っていれば、実現可能だということがわかりました。

報酬系とルーチン化というキーワードで、脳をうまく騙してあげることで、日常生活に継続の力を取り入れることができます。

ぜひ、ピアノの練習にも取り入れたいですね!

それでは、よいピアノライフを!

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