プロフィール

こんにちは、ぴあーのパパです。

当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

ぴあーのパパのピアノブログでは、趣味として継続するピアノに対する思いや、ピアノのレッスンを受ける中で感じたこと、子供のお稽古事としてピアノを選ぶときの悩みなど、自身の体験を共有したいと思っています。

ピアノを幹としつつ、枝葉を広げていく予定です。

目次

私のピアノ歴

何はともあれ、ピアノブログを名乗る上で、まずは私のピアノ歴をご紹介します。

私は小学校低学年から中学校2年生まで、地元大阪の個人のピアノ教室に通っていました。

と言っても、子供の時分は熱心にやっていたわけではありませんでしたので、むしろ社会人になってからピアノに取り憑かれた人です。

最初の教室

最初の教室は、アグレッシブな母が見つけてきた教室でした。看板も何も掲げていないお家からピアノを教える声が聞こえたとかでそのお宅を訪問し、そのまま習わせてもらうことに。

通い出してからは、家で毎日30分練習しなさいと言われて育ったのですが、時間さえ過ぎればいいや、と適当にやっていたと思います。

とはいえ、発表会の前にはそれなりに練習していたような気がしますし、当日は祖父母も聴きにきてくれて、家族総出のイベントだったと今でも思い出すことがあります。発表会で演奏したトルコ行進曲は今でも少し覚えているのが不思議です。

レッスンの内容としては、ソルフェージュをやりつつ、バイエルからブルグミュラーへと当時の教室の王道パターンで習っていたように思います。今はなかなかソルフェージュを組み込む時間がないので、当時が懐かしいです。

二つめの教室

先生が遠方に引っ越すとのことで、ご紹介頂いた先生はベテラン先生でした。

以前の教室より、少し距離の離れた教室で、竹藪をかい潜って通っていたので、冒険みたいで面白い道のりでした。

ピアノの練習はというと、中学校に上がってからは野球部に入部しましたので、言わずもがな。平日はほとんど練習することなく、幽霊部員ならぬ、幽霊生徒でした。

中学校2年の最後に今度は私の家族が引越すことになり、ピアノはすっぱりやめてしまいました。ブルグミュラーの後は、単発の曲をいくつか触っていましたが、インベンションとか、ソナチネとか、全く知らないままでした。

独学時代

ピアノ教室を辞めてからも高校生~大学生の間は趣味で少し弾いたりして、ピアノとの縁が全く切れたワケではありませんでした。

社会人になって、初めて一人暮らしをして、最初の数年はピアノのことは忘れていました。そもそも一人暮らしのお家にはピアノをおく余裕がありませんでした。

数年経って少し余裕が出てきたころに、島村楽器の横を通ったときに、電子ピアノを見てしまい、急に弾きたい気持ちが蘇ってきました。

実家はアップライトピアノだったので、電子ピアノをかなり懐疑的に見ていたのですが、触ってみてびっくり。こんなに豊かな音がなるのかー!、と思ってヤマハ、河合、ローランドの電子ピアノを比べ倒しました。

気付いたら、翌月には購入していたというわけです。これが、人生の転機だったと思っています。

社会人の趣味ピアノ

そこから数年間、教室には通わずポップスを楽しく弾いていたのですが、今度は、街で見かけた「社会人、ピアノ」なる広告にひかれました。

もしかして、働いていてもピアノって続けられるかも?と思って、勤務先の近くで教室を探していたら、開講されたばかりの個人教室を見つけました。

すぐに見つけることができたのですが、なかなかすぐには決心が一歩を踏み出す決心がつきませんでした。ネットで検索してみても、大手のピアノ教室の広告だったりが、甘い言葉を並べ立てて勧誘に必死な情報しか見つかりません。

それに、大人の男性のピアノ事情を調べると切実な悩みも見えてきました。大手で開講している教室は問題ないのですが、個人の教室の場合は男性お断りのこともあるとか。

ただ、最初に見つけた教室は幸いなことに男性でも可とのことでしたので、一度体験をさせて頂けることになりました。

緊張で震える手で、直前に必死で練習した貴婦人の乗馬を披露したことを覚えています。教室に通う前に必死で練習する姿が、なんともシュールですが、見栄を張りたい、そんな気持ちがありました。

結局、一度の体験で何が分かるか分からなかったのですが、話をしてくれる口調や、些細なこともプラスに捉えてくれるマインドに惹かれて、その場で入会を決めました。

おわりに

あれから、数年が経ちましたが、レッスンを受ける前より格段にピアノの練習をしたい気持ちが高まっています。

社会人にとって、毎日の練習が欠かせないピアノは、継続することのハードルが高い趣味だと思います。ハードルが高い分、日々の時間の使い方から変化が生まれ、密度高く過ごせるようになったと思います。

また、ピアノは、ピアノという装置を使って音を出すことだけがピアノではなくて、その周辺の知識を知ることにも興味が湧くことがいい点だと思っています。

作曲家、また彼らの生きた時代、体や筋肉の使い方、ピアノの構造そのものなど、興味が尽きることがありません。これこそがピアノの醍醐味だと思うこの頃です。

長々と、ブログ管理人のピアノ歴について書き連ねましたが、言いたいことは一つだけ。ピアノと出会えてよかった、です。ぜひ、今後とも応援いただけると幸いです。

よいピアノライフを!

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